問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術 安斎勇樹 HRアワード2021最優秀賞・ベストセラー 『問いのデザイン』著者による最新作

書籍紹介

“お通夜ミーティング”
脱却し、
メンバーの
ポテンシャルを
最大限に引き出す

チームミーティングと1on1における
「問いかけ」の全技法を、
「見立てる」「組み立てる」「投げかける」
ステップに分解して解説

「さあ、どんどんアイデアを提案してください!」「今日は自由に話し合いましょう!」――このような呼びかけも虚しく、期待していた「画期的な提案」はおろか、誰も「自分の意見」さえ述べない、お通夜のようなミーティング。こんな状況に遭遇した経験はないでしょうか?これは、多くのチームで発生している「孤軍奮闘の悪循環」と呼ばれる状況です。皮肉なことに、優秀でモチベーションの高い人ほど、このサイクルによってチームのポテンシャルを抑制し、孤立していくのです。

この状況を打破するための処方箋は、周囲に投げかける「問いかけ」の質を変えることです。本書『問いかけの作法』では、チームのポテンシャルを引き出す「問いかけ」の方法論を、「見立てる」「組み立てる」「投げかける」の3つの行為のサイクルに分解し、その実践方法を体系的に解説しています。

ディスカヴァー・トゥエンティワン
四六版(130x180mm)/400ページ
ISBN:978-4-7993-2808-8
発売日:2021年12月23日
定価:¥1,980(税込)
装丁:デザイン事務所krran

推薦の声

佐渡島庸平
株式会社コルク 代表取締役社長

「問い」について考えていた安斎さんが、「問いかけ」について考え出した。この2つの差がわかるだろうか。「問いかけ」は、クリエイティブなチームを作るのに欠かせない。これは、最強のチームビルディング本だ。

中原淳
立教大学経営学部 教授

チームは動かすのは「叱咤激励」ではなく「2つの問いかけ」にあり。マネージャー必読書!

著者について

著者について

安斎勇樹
株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO
東京大学大学院情報学環 特任助教

1985年生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。企業経営と研究活動を往復しながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について探究している。著書に『問いのデザイン:創造的対話のファシリテーション』『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』『リサーチ・ドリブン・イノベーション』『ワークショップデザイン論』など。

イベント/動画/記事

安斎勇樹が編集長を務めるWebメディア『CULTIBASE』では、「問いかけの作法」や「問いのデザイン」について学べるコンテンツを多数配信しています。

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